美顔器や美容液などを使った外側からのスキンケアはとても大切。でも、年齢を重ねていくと内側からのケアもとても大切だということを嫌でも実感してきます。
肌の老化を予防して、いくつになっても若々しい美肌をキープするためには、カラダの中に入る食材にも気を遣ってみてはいかがでしょうか?
肌老化をくい止めるために必要な成分が補える食材をご紹介します。
【おすすめは抗酸化物質を含む食材】
■ビタミンの仲間
ビタミンA → にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など
ビタミンC → オレンジ・ブロッコリー・ピーマン・さつまいも・イチゴなど
ビタミンE → かぼちゃ・ナッツ類・植物油・はまち・ウナギなど
■ポリフェノールの仲間
アントシアニン → ブルーベリー・赤ワインなど
リグナン → ごま
イソフラボン →大豆・大豆製品
■カロテノイドの仲間
リコピン → トマト・スイカ・柿など
アスタキサンチン → 鮭・えび・カニなど
ルテイン → ほうれん草・トウモロコシなど
人間は、活動すると活性酸素という物質が体内で発生します。免疫などにも関わる大切な物質ですが、その反対で細胞を酸化させて傷つけてしまうという作用もあるんです。
このため、人間には、活性酸素を分解する”抗酸化物質”が備わっているのですが、年齢を重ねることで、この物質が減少してしまいます。そうすると活性酸素を処理しきれなくなってしまうんですね。
抗酸化物質を多く含む食材を意識して、毎日の食生活の中に取り入れ、たっぷりと食べることで、細胞を傷つけて老化させてしまう活性酸素をしっかりと分解することができます。