洗顔はメイクをした日もしない日も毎日、朝晩はするものです。
美容液のように美容成分を直接与えるわけではありませんが、毎日続けることだからこそ、正しい方法を意識するだけで、肌の調子はぐっと変わってきます。
美顔器を購入すると、それがどんな種類の美顔器であっても、美容の意識が高まる人が多いようで、正しい洗顔の方法が知りたいと質問される人も少なくありません。
【正しい洗顔のポイント】
■できれば余分な成分が入っていない固形石鹸を選ぶ
■メイクをしない日でも朝・晩の2回、必ず洗顔する
■32~37℃くらいのぬるま湯で洗う
■泡立てネットを使ってしっかり泡立てる
■汚れが気になる部分だからと言って、こすらない
■洗顔前後のすすぎをしっかり
■Tゾーン→Uゾーン→目元・口元の順に優しく洗う
7つのポイントをご紹介しました。
洗顔料は洗浄力や種類などで好みにもよるとは思いますが、最近多い美容成分入りの洗顔料、美容成分だけに目がいって肝心の汚れを落とす目的が果たせなくては意味がありません。
しっとり系の洗顔料には、油分を多く含むものも多くあり、使うことで肌に油の膜ができて洗顔後の化粧水や美容液の成分が浸透しなくなってしまうことも。
洗顔料は洗顔料。美容成分は美容液から補えば十分ですよ。
もう1つ、あまり意識されないのが、”すすぎ”です。特に洗顔前のすすぎを怠る人が非常に多いようです。洗顔料を泡立てる前に、肌の表面についた汚れやホコリを”すすぎ”で落としておきます。
もちろん、洗顔後のすすぎも丁寧に。泡が残ってしまっていては肌が荒れてしまいます。髪の生際など、泡の残りやすい部分もしっかりとすすぎましょう。