保湿パックは肌の乾燥が気になるときのケアとしては大活躍、でも間違った方法では効果を期待できないだけでなく、さらに肌を乾燥させてしまうことにもなるので要注意です。
肌の乾燥対策にコットンパックをする人って多いですよね。
実は私も最近まで、100円均一などで売られているコットンを普段使っている化粧水に浸して肌にピタっと張りつけて15分ほど放置するという方法でのパックをよくしていました。
調べてみると、市販に保湿パックとして販売されているものならまだしも、簡易的なコットンパックでは保湿効果はほとんど期待できないそうです。
コットンやシートの表面から水分がどんどん蒸発していくため、肌本来の潤いまで一緒に蒸発してしまうこともあるんだとか。それではせっかくのパックも裏目に出てしまいますよね。
「コットンパックでも肌の潤いを実感できるよ」
という声もあるかと思いますが、これって肌の表面がふやけているだけなんだそうです。
ジェルのような濃厚な美容液にたっぷり浸かっているシートであれば効果も期待できそうですが、簡易的な手作りコットンパックは避けた方がよさそうです。
最近は手軽さが重視され、洗い流すタイプやふき取りタイプ、パックしてそのまま洗い流す必要のないタイプなど、様々なパックが販売されていますが、1番理想的なのは昔ながら”かたまるパック”だそうです。
石膏状にカチカチにかたまるものがベストで、肌の表面から水分が蒸発するのを防ぐことができるのでしっかりと肌に潤いを残せるんだとか。
う~ん。でもカチカチに固まるパックって面倒そうですね。
私は美顔器を使いだしてからはコットンパックなど一切しなくなりましたが(美顔器のイオン導入ケアなどに切り替えたので)肌の潤いは以前より格段にアップしていると思います。
週に1~2度の保湿パックを手軽な美顔器ケアに切り替えるのが1番手軽で効果も実感できるのかもしれないですね。